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ワセケントリセツ

執筆者の写真ワセケントリセツ

早稲田建築に来るまで

更新日:2020年9月13日

今回で3回目の更新ですね。金曜日更新担当の早稲田大学建築学科2年の石川航士朗です。

このブログも毎度毎度テーマが決まってる訳なんですが、今回は受験時代ということで、大した経験をしてきた訳じゃないですがいつも通りぼちぼち書いていこうかなと思います。笑

 

「自分の受験時代」

以前にも少し話したと思いますが、自分は練馬区にある某早稲田大学の附属高校出身です。早稲田大学高等学院(以下学院)。聞いたことありますかね?大体この名前出すと皆に早実と間違えられます、かの有名選手の清宮は居ません。笑

↑校舎は賞を取るくらい有名なんです、クソ綺麗。笑


学部は理系に進むことは決めたものの、進路は学部希望調査票が配られる3日前くらいまで空白にしてました。「自分が将来何がしたいか分からない。」というのが大きな理由でした。けど、「大学では何か1つ自分が全力を注げるものを見つけよう」と思っていました。中高の6年間をバスケに捧げてきたように、これからの人生に自分が捧げるものを見つけたかったんです。サークルやバイトではなくて、専門分野で何か見つけたいと思っていました。自分の父親が建築関係の仕事をしていた事もあり、何かあった時にいろいろ聞けそうだからという理由で、とりあえず建築学科を第一希望に書きました。学部発表が1月の後半にされる訳なのですが余裕で合格。24人の枠があるのに対して、合格者12人。倍率は実に0.5!!!学院で建築学科に進む場合、あまり成績は関係ないんですよね、3年間成績だけはある程度取れるように頑張ってきたんですけど、そんなに意味は無かったです。笑


ですが、建築学科に進むと決まった瞬間に多くの不安が自分に襲いかかりました。


「本当に自分がやりたいことなのか?」


「建築を好きになれるのか?」


まぁ、他にも色々ありましたね。けど大まかなものはこんな感じです。そんな不安で押し潰れそうになった自分は父親に相談しました。その時に貰った言葉は


”何がやりたいか”も大切だけど、”何が出来そうか”を建築学科に進んで見つけなさい」


と言われたんですよね、心の中の迷いや不安が一瞬で溶けたのを今でも覚えています。自分に何ができるかが分かったその先で選択肢を変えてもまだ遅くはないと分かって、「自分に何が出来るのか」を今でも探し続けている途中です。最近になって少し分かってきたかな、という感じです。笑 それこそ、先週に話した先輩や後輩、同期との繋がりが”自分に何が出来そうか”を見つける上で大切なものになっているなぁと実感する今日この頃です。

 

個人的には中高までは偏差値の呪縛に囚われていたような気がします。けど、実際に大事なものは「その場所で何をするか」だと思います。自分の好きな漫画のセリフにもあるのですが、清流に棲もうが、ドブ川に棲もうが前に泳げば魚は美しく育つのです。それこそ大介や泰地の言っていた自信を持つことが大事だと自分も思います。


今週のワセケントリセツも読んでいただきありがとうございました!次週のトピックは「将来について」です笑 大学2年生なりに皆が考える将来はどんなものなのか自分も気になる所です、是非ご覧ください笑 次週のトップバッターの大介にはどんな未来予想図があるのでしょうか?来週もお楽しみに〜!!!



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