WORKS
作品紹介
YAGUCHI studio
矢口スタジオ
3th Question
矢口スタジオ 第3課題
歩くこと・逍遥記
歩いていますか?ボゴダ市長のエンリケ・ペニャロサは「神様は人間を歩く動物として作りました。幸せになるためには、魚は泳ぐ事、鹿は走る事、人間は歩く事が必要です。」と宣言しています。この宿題では皆さんに歩いてもらいます。
10日間、毎日違う道を最低30分間歩いて下さい(通学でもOKです)。なるべく、ゆっくりとしたペースで歩き、自分が歩いた跡を記録して下さい。歩く時間を変えたり、ペースを変えたりして、歩いていて気づいた事、歩いている最中に考えたことや空想した事、あなたが考える歩く意味などを記録して下さい。これをまとめてあなたの逍遥記(歩きながら考えた事の記録)としてまとめて下さい。
あなたならではの逍遥記を期待しています。
4th Question
矢口スタジオ 第4課題
地元ガイド
あなたは自分の出身地の事をどれぐらい知っていますか?あなたの出身地をクラスメイトに紹介するガイドブックを作って下さい。「何を」「どの様に」見せるかよく考えて表現して下さい。クラスメイトが訪れたくなるような内容と表現方法を考えて下さい。
あなた独自の視点で、地元の魅力を引き出してこれを表現して下さい。
5th Question
矢口スタジオ 第5課題
空想地図
空想の都市の地図を作成して下さい。時代や場所は問いません。地図の表現方法(平面地図、立面地図、魚眼レンズ地図、シークエンスetc…)は自由ですが、あなた以外の人が地図を見て理解できるような凡例やスケールなどの配慮は必要です。地図のサイズはおおよそA2サイズとします(紙質自由・サイズは自由です)。地図を作成する都市・年代の作図技術・科学力も想定してみて下さい。
あわせて、空想都市を訪問した紀行文をA4サイズのレポート1枚で提出してください。
6th Question
矢口スタジオ 第6課題
見えない東京・Invisible Tokyo
イタリア人作家のイタロ・カルビーノは1972年、小説「見えない都市」を出版しました。この小説の中でフビライ・カンを聞き手にマルコ・ポーロは幻想の旅で出会った55の都市を次々と口述していきます。
ここで皆さんに55の都市の原文を1人1つランダムに渡します。これを現代に置き換えて以下の課題に取り組んで下さい。
まずは、自分が12世紀の旅人マルコ・ポーロになった気持ちで現在の東京を歩き、感じたものや見たものを文章にして下さい。次にフビライ・カンになった気持ちで自分がマルコ・ポーロとして書いた文章からイメージを広げてこれを立体で表現して下さい。